shoseki-06.gifつり雑誌「釣の研究」「水之趣味」

大正15年から昭和18年ごろまで発行された、釣り雑誌が「釣の研究」。途中から"の"が"之"に変更されているが、年を追うごとに増ページされ、昭和16年がピークで、当初30ページほどで15銭だったものが、176ページで60銭にまでなっている。19年1月号(18年12月発行、92ページ)は所蔵しているが、その後いつまで発行されたかは不明である。大正15年から昭和17年までの合本と一部を所蔵。

「水之趣味」は昭和8年発行され、戦後も復刊された釣り雑誌。

ともに当時の釣りと釣り界の様子が、豊富に掲載されている広告も含め推察できる。水之趣味の方が随筆などやや多い編集内容(戦前の場合)となっている。